佐々木怜央 | 藝を育むまち同好会
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光景
¥121,000
築地に1935年から2018年に閉場されるまで83年間栄えていた築地市場の写真である。この写真は目に映る景色のみならず湿度や気配の情報までも鮮明に閉じ込めている。 私は食べ物の流通と、この市場の歴史に興味があり良く通っていた。1987年まで行われていた鉄道輸送の為に緩やかな弧を描く建築は増改築を繰り返し、目線を落とすと忙しなく人と魚が行き交う、現在の豊洲市場とは異なる飽きることのない空間だった。 現在この場所は東京オリンピック2020を経て文字通りの更地となった。 400mm×500mm 紙、印刷 Profile 佐々木怜央 1990年青森県生まれ 2014年東京藝術大学大学院修了 2012年New Glass Review33選出,NY・アメリカ 2014年Stanislav Libenský Award入選,プラハ・チェコ共和国 2018年アートフェア東京2018出展(同2019,2021年) 弘前市立百石町展示館にて個展「from my childhood」青森県弘前市 2019年ギャラリー広田美術にて個展(同2020.2021年)東京都中央区 やんばるアートフェスティバル2019-2020にて展示「雪の精霊と花の唄」沖縄県大宜味村 2020年ラトビア芸術アカデミーにて講師 個展「from Riga food market」リガ・ラトビア共和国 2021年御室仁和寺、御室藝術4.8プロジェクトにて展示 京都府京都市 ※表示価格は額装込の値段となります